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水中毒を知った驚き

 水中毒(water intoxication)って、知ってましたか?
 水中毒は、大量に水を飲むと起こる病気の症状です。
 
 私がこの水中毒症を知って驚きました。だって、無害である水、むしろ毎日大量に飲むことが良いと信じていた水、この水によって起こる水中毒の症状があるなんて!!それも、特異体質の病気でなく、だれでも起こりうる症状なんです。

 人間の体は、何パーセントか忘れたけど、殆ど水でなかった?だから、水分を大量に失えば生命の危険にさらされるはず。
 健康ブームもあって、日頃なにかとテレビ、雑誌等で、水を大量に飲むことは良いと推奨しているじゃない。
 「血液がサラサラになる」、「血管が詰まり難くなる」、「スーパーモデルは、大量に飲んでる」とか、そんな話は良く耳にするけど、飲み方次第で「水中毒」の症状が起こりうるなんて情報がまったく流れてこない現実。
 結局、みんな健康ブームに踊らてるだけなのかも。

 私は、まさしく踊らされてる一人です。飲んでるサプリメント等は現在6種類です。また、他のミネラルウォーターに比べてダントツにカルシウム等のミネラルが多いと言うことで、あるミネラルウォーターを10年以上飲み続けています。

 そういえば、最近ある雑誌をコンビにで立ち読みしていて、カルシウムを取りすぎる危険だとか、サプリメントは殆ど効果が実証されてないとか、中には有害なものがあると載ってました。

 水中毒を知ったことを機会に、もっと賢く健康ブームに乗っていかなくては...

水中毒とは

 水中毒とは、水を大量に飲むことにより、血液中のナトリウム濃度が極端に低下することにより、低ナトリウム血症を基盤とした症状です。

 腎臓の持つ最大の利尿速度は 16mL/minですが、水分摂取がこれを超えると細胞の膨化が発生し、これを水中毒と言います。 多くが精神分裂病の合併病ですが、大量に水を飲めば誰にでも起こりうる症状です。
 事実、水飲みコンテストで、水中毒と思われる死亡例もあります。

 水中毒になると、体の中の電解質といわれているもの(ナトリウムなど)のバランスが崩れ、次のようなことが起こります。
・噴水のように吐く。
・尿失禁する。
・突然ひきつけが起こす。
・意識がなくなる。

 水をどれだけ飲めば危険なのかは、人によったり、運動等の状況により違いますが、水中毒の手前の危険信号の目安としては、次のことが挙げられます。
・大量に水を飲んだ後に手足にピリピリとした。
・しびれや、皮膚を押して跡が残るような“むくみ”が出る。


 水を大量に飲むと、血液中のナトリウム濃度が薄まり、細胞内のナトリウム濃度とのバランスが失われてきます。こうなると、体がだるくなったり疲れたりしやすくなります。 
 更にひどくなると、低ナトリウム血症、つまり水中毒の症状になります。

 基本的には、水を飲むことは悪いことではなく、特に運動時や入浴後などの発汗時にはそれなりに補給が必要です。
 ただ、恐ろしい水中毒のこともありますので、水の飲み過ぎには注意しましょう。

水中毒の死亡事例

 今年の1月に信じがたい水中毒事件が起きています。
 カリフォルニア州(米国)の某ラジオ局が、トイレに行かずにどれだけ水を飲めるかという馬鹿げたコンテストを開催した。
 番組の一環で「トイレを我慢してWiiを当てよう」と言うもので、「Wii(ウィー)」とは、任天堂の新型ゲーム機のことで、それを賭けものだった。

 参加した28歳の女性が、水の飲み過ぎにより水中毒になり死亡してしっまった。
 彼女は3児の母で、子供のためにゲーム機を獲得しようとして頑張ったのだろう。飲んだ水は何と6.5リットルで、2位だったらしい。しかし、番組放送中に水中毒の症状と思われる頭痛と腹部の異常な膨らみを訴え、 5時間後に自宅で死亡しているのが見つかった。

 ラジオ局には、放送中に聴取者から水中毒の危険性を指摘する電話も入っていたが、 ラジオ局のDJは「我々に責任はない」と答え、番組を続行したもよう。
 この事件で、 ラジオ局はコンテストを担当したDJを含む計10人の職員を解雇した。

 あまり知られていない水中毒であるが、危険性を指摘されながらも続行した判断は、主催する立場を考えればあまりにも無責任であると言われてもしかたがないだろう。

 水中毒って恐ろしい。水中毒に限らず、害がないと思っていてもやり過ぎには注意したいものだ。